雪崩と土砂災害との類似点 [土砂災害]
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薄毛は飲み薬で治る時代!悩まないで挑戦してみて下さい
雪崩と土砂災害は構造的に似ている
雪崩の怖さを3回に分けて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
バックカントリー(BC)スキーを楽しんでいる方には自重を求めると共に、スキー場管理者の方も柵の外に勝手に出ていったで終わらせる事なく、注意喚起の徹底をお願いしたいものです。
其れ位しているよ、相手が勝手に行ってしまうんだから仕方がないよ。
外人さんは話を聞いてくれないかいから困るよ。
勝手に行く彼奴らが悪い、しったことか!!
では、危険災害を減らすことができませんし、最近増えている実態を考えていくと更に行方不明者や雪崩に巻き込まれる犠牲者が増える可能性が高いのです。
行政に任せるのではなく民間レベルで何とかしていかなければ行政は動きません、動いてくれません。
災害危険予知について一番知っているのはその地域に住んでいる住民であり、スキー場であれば管理者です。
BCに入りそうな人がいれば見つけて事情を説明するなり装備の確認をしてあげて、不備があれば直すなり不足に対しては貸与する必要性があると思います。
BCに入山して迷子になったり、行方不明になったり、雪崩に巻き込まれたりした場合に捜索するのは地元の方々なのです。
見て見ぬふりするよりは、おもてなしの心、日本人特有のお節介で危険災害を防ぐことが出来ると考えていますが如何でしょうか!
雪崩と土砂災害の類似点について
雪崩については表層雪崩と全層雪崩があると言うことを説明してきましたが覚えていますでしょうか?
実はこれを土砂災害に当てますと表層雪崩は表層崩壊に全層雪崩は深層崩壊という名前に変わるのですが、雪か土砂かと言うだけの問題なのです。
たしかに雪と土砂では比重が違いますから破壊規模は違いますが、原理は同じだと言うことです。
表層雪崩は山等における土砂崩れ、いわゆる山津波と呼ばれる現象で表面の土砂崩れ手落ちてくる現象、簡単に言えば山に行きますと落石注意などの表示板がありますがほかに土砂崩れ注意と書かれたものもあります。
落石は表面に有る石や岩などが風化して支えが無くなり、または剥がれ落ちるもので斜面崩壊と呼ばれています。
表層崩壊は表面ばかりではなく土壌を含んだ崩壊で土石流、ガケ崩れ、地滑りなどは分類したときの呼称です。
全層雪崩と深層崩壊の類似点についてですが、全層雪崩は固い土の表面とか固い雪の間にミゾレ状の部分が出来たとき、表面の重さによってズレが生じて滑り落ちる現象です。
深層崩壊は、固い岩盤と表面の土壌層が何らかの原因によってズレが生じて滑り落ちる現象です。
普通、山の表土は0.5meterから2meter程度と言われており、深層崩壊はこれより深い所から斜面が崩れる現象です。
原因としては大雨や地震、雪解け水等があげられます、岩盤の中に小さな割れ目がたくさん入っているような所に大雨や雪解け水が大量に染み込むと水は割れ目に溜まりその圧力で岩盤が崩れます。
また、そういう場所に地震の強い揺れが加わると岩盤が崩れ深層崩壊が起こるのです。
関東ロームでは土丹と呼ばれる水分の多い粘土層があり、大雨などで水分が粘土層の表面を柔らかくする為土砂が滑りやすくなり地震などの揺れで斜面崩壊が進むと言われています。
このように考えると、雪と同じように土壌でも起きていることが理解できるのではないでしょうか。
深層崩壊と全層雪崩は水分が関与しており、表層崩壊と表層雪崩は比重の差、もしくは固さの違いによって起こるズレが生じて滑り落ちる現象なのです。
家を建てる場合には、建てる家の土壌調査をしたうえで基礎杭を打ってその上に建てるなどの工夫が必要ですね。
皆さんの記憶にあるかは不明ですが、数年前に茨城県の河川崩壊の時に白い家だけが流されていません・・・と放送されたことが有りましたが、基礎杭の上にしっかりと建てられていた為に流されなかったのです。
地震でも基礎杭の上に立っている場合、土壌とのズレが生じないために揺れが少ないと言われています。
参考文献および資料
認定特定非営利活動法人日本防災士機構 防災士教本
一般財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習テキスト
一般社団法人東京防災設備保守協会 防災センター要員講習テキスト
東京都首都直下地震帰宅困難者等対策協議会 事業所における帰宅困難者対策ガイドライン
総務省消防庁 防災マニュアル
防災対策推進検討会議 自動車で安全かつ確実に避難できる方策
気象庁・局地的大雨から身を守るために 防災気象情報の活用の手引き
内閣府 防災情報のページより
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雪崩と土砂災害は構造的に似ている
雪崩の怖さを3回に分けて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
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其れ位しているよ、相手が勝手に行ってしまうんだから仕方がないよ。
外人さんは話を聞いてくれないかいから困るよ。
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では、危険災害を減らすことができませんし、最近増えている実態を考えていくと更に行方不明者や雪崩に巻き込まれる犠牲者が増える可能性が高いのです。
行政に任せるのではなく民間レベルで何とかしていかなければ行政は動きません、動いてくれません。
災害危険予知について一番知っているのはその地域に住んでいる住民であり、スキー場であれば管理者です。
BCに入りそうな人がいれば見つけて事情を説明するなり装備の確認をしてあげて、不備があれば直すなり不足に対しては貸与する必要性があると思います。
BCに入山して迷子になったり、行方不明になったり、雪崩に巻き込まれたりした場合に捜索するのは地元の方々なのです。
見て見ぬふりするよりは、おもてなしの心、日本人特有のお節介で危険災害を防ぐことが出来ると考えていますが如何でしょうか!
雪崩と土砂災害の類似点について
雪崩については表層雪崩と全層雪崩があると言うことを説明してきましたが覚えていますでしょうか?
実はこれを土砂災害に当てますと表層雪崩は表層崩壊に全層雪崩は深層崩壊という名前に変わるのですが、雪か土砂かと言うだけの問題なのです。
たしかに雪と土砂では比重が違いますから破壊規模は違いますが、原理は同じだと言うことです。
表層雪崩は山等における土砂崩れ、いわゆる山津波と呼ばれる現象で表面の土砂崩れ手落ちてくる現象、簡単に言えば山に行きますと落石注意などの表示板がありますがほかに土砂崩れ注意と書かれたものもあります。
落石は表面に有る石や岩などが風化して支えが無くなり、または剥がれ落ちるもので斜面崩壊と呼ばれています。
表層崩壊は表面ばかりではなく土壌を含んだ崩壊で土石流、ガケ崩れ、地滑りなどは分類したときの呼称です。
全層雪崩と深層崩壊の類似点についてですが、全層雪崩は固い土の表面とか固い雪の間にミゾレ状の部分が出来たとき、表面の重さによってズレが生じて滑り落ちる現象です。
深層崩壊は、固い岩盤と表面の土壌層が何らかの原因によってズレが生じて滑り落ちる現象です。
普通、山の表土は0.5meterから2meter程度と言われており、深層崩壊はこれより深い所から斜面が崩れる現象です。
原因としては大雨や地震、雪解け水等があげられます、岩盤の中に小さな割れ目がたくさん入っているような所に大雨や雪解け水が大量に染み込むと水は割れ目に溜まりその圧力で岩盤が崩れます。
また、そういう場所に地震の強い揺れが加わると岩盤が崩れ深層崩壊が起こるのです。
関東ロームでは土丹と呼ばれる水分の多い粘土層があり、大雨などで水分が粘土層の表面を柔らかくする為土砂が滑りやすくなり地震などの揺れで斜面崩壊が進むと言われています。
このように考えると、雪と同じように土壌でも起きていることが理解できるのではないでしょうか。
深層崩壊と全層雪崩は水分が関与しており、表層崩壊と表層雪崩は比重の差、もしくは固さの違いによって起こるズレが生じて滑り落ちる現象なのです。
家を建てる場合には、建てる家の土壌調査をしたうえで基礎杭を打ってその上に建てるなどの工夫が必要ですね。
皆さんの記憶にあるかは不明ですが、数年前に茨城県の河川崩壊の時に白い家だけが流されていません・・・と放送されたことが有りましたが、基礎杭の上にしっかりと建てられていた為に流されなかったのです。
地震でも基礎杭の上に立っている場合、土壌とのズレが生じないために揺れが少ないと言われています。
参考文献および資料
認定特定非営利活動法人日本防災士機構 防災士教本
一般財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習テキスト
一般社団法人東京防災設備保守協会 防災センター要員講習テキスト
東京都首都直下地震帰宅困難者等対策協議会 事業所における帰宅困難者対策ガイドライン
総務省消防庁 防災マニュアル
防災対策推進検討会議 自動車で安全かつ確実に避難できる方策
気象庁・局地的大雨から身を守るために 防災気象情報の活用の手引き
内閣府 防災情報のページより
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