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自分を守る防災対策 [防災対策]

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薄毛は飲み薬で治る時代!悩まないで挑戦してみて下さい

災害の基本は火災を起こさない、率先して逃げること


大規模災害では、自然災害とは違い「火災を起こさない」事が重要とされています。

日頃から「防火意識」を持ち続けることで多くの火災を防げることが出来ると言われています。


着火しにくく燃え広がりにくい素材の「防炎製品」を使用することも火災を防ぐ一つの方法と言えるでしょう。

思わぬことで火災は起きることも、火災が起きたことを知らせてくれる住宅用火災報知器の設置や初期消火用の消火器等を備えることで命を火災から守ることができます。


近年の地震で起きた火災では、電気を起因とする火災が多くなっています。

地震時の電気が起因する火災に対しては、感電ブレーカーの設置が火災発生を抑制する効果があると言われています。



風水害などへの備え

台風は毎年のように日本列島に大きな爪痕を残していきますが、風水害は突然大きな揺れに襲われる地震と違いある程度事前に予測ができます。

大切なのは「大雨が予想される」等と云う情報を聞いたとき、どれだけ「災害」を意識できるかではないでしょうか。


2008年8月5日東京都豊島区雑司ヶ谷でゲリラ豪雨(短時間局地的大雨)によって、下水道工事中の作業員5人が流され死亡した事故がありました。

当時の天気予報では、曇り一時雨、午後の降水確率は40%というもので、群馬県などには大雨警報が出ていましたが東京にはまだ大雨警報が出ていなかったのです。


ラジオ等で放送されて其の1時間余り後に大雨注意報が出て、其の5分後に此の事故が起きてしまいました。

事故が起きて約1時間後に「大雨警報」に切り変わりましたが、此のときの現場周辺の降水量は1時間に50~80ミリ相当の雨が降っていたのです。


ゲリラ豪雨は狭い範囲で生じるので、どこで降るのか予測困難のため早めの警戒が必要といえるでしょう。

川釣りや河原でのキャンプやバーベキュー、親水公園での水遊び、中小河川、アンダーパス(鉄道、高速道路などの下をU字型に潜って抜けるような構造)、周囲より低い道路等は局地的大雨の影響を受けやすいのです。


*特徴・・・多く見られる現象

・真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。

・ヒヤッとした冷たい風が吹き出す。

・雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする。

・大粒の雨や「雹(ひょう)」が降りだす。






台風や大雨の場合

最近では台風や大雨注意報について、ゲリラ豪雨と違い高い確率で風の強さや降水量について気象庁から発表されています。

台風については、テレビなどで台風情報を収集し、強風で飛ばされないよう植木鉢や物干し竿、ゴミ箱など飛ばされないよう早めの対策を講じましょう。


大雨対策としてテレビやインターネットなどで気象情報を収集し、リアルタイムの降雨情報や河川水位情報を収集しましょう。

昨今では地方自治体が、スマートフォンや携帯電話にリアルタイムで水位情報や避難情報を送信しているところもあります。


*対策(例)

・床上浸水の恐れがあるときには、家財道具など大切な物を2階に上げる。

・1回の畳を素早く上にあげられるよう準備しておく。

・浸水の恐れがあるところでは、土嚢や水嚢、止水板等を用意する。

・準備に余裕が無いときはすぐに避難する。

避難勧告などの避難情報を待たず、「危険」や「異変」を感じたら自らの判断で早めに率先避難しましょう。

「避難準備・高齢者等避難開始」が出たときには、いつでも避難が出来るよう準備し、災害時要配慮者等の避難に時間がかかる人は「避難準備・高齢者等避難開始」が発令された時点で避難を開始しましょう。

膝上(約50㎝程度)に浸水した場合は、無理して避難助には行かずに、自宅や近くの2階以上に緊急的に一時避難しましょう。


竜巻から身を守る

近年、日本に於いても各地で竜巻が発生しやすくなっています。

気象庁では、竜巻の発生しやすい気象状況「竜巻注意情報」を発表して注意を呼び掛けています。


*対策(例)

・近くの頑丈な建物に避難する(車庫、物置、プレハブなどは巻き上げられる可能性が高いため避難しない)。

・雨戸、シャッター、カーテンを閉め、窓から離れる。

・地下室や建物の最下階に移動する。

・部屋の隅、ドア、外壁から離れる。

・家の中心部に近い、窓の無い部屋に移動する。

・頑丈な机の下に入り、両腕で頭と首を守る。


早めに対策をすることで、あなたを含め家族や近隣の方の命を守ることになるのです。



参考文献および資料
認定特定非営利活動法人日本防災士機構 防災士教本
一般財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習テキスト
一般社団法人東京防災設備保守協会 防災センター要員講習テキスト
東京都首都直下地震帰宅困難者等対策協議会 事業所における帰宅困難者対策ガイドライン
総務省消防庁 防災マニュアル
防災対策推進検討会議 自動車で安全かつ確実に避難できる方策
気象庁・局地的大雨から身を守るために 防災気象情報の活用の手引き
内閣府 防災情報のページより





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