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台風・大雨時の車両避難はこんなに危険 [風水害]

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地震の時ばかりではない!台風や大雨時の車両避難止めて欲しい


風の強い台風や大雨時に避難所への移動・・・・少し考えてしまいますよね!どうやって行こうかしら???おばあちゃんもいるしまして小さな子も、、、なんて思いませんか。

家に車もある事だし、面倒くさいから車で行っちゃおうかしら・・・なんて思っている人はこれからの注意事項をよく読んでから自動車で移動してくださいね。


自動車での避難所への移動は結構いるそうですが、避難所につくまでに多くの危険もありますし、避難所の周りが自動車ばかりになってしまい、緊急対応が出来なくなってしまう可能性が有るのです。

その為にも、テレビやラジオなどからの情報収集、そして地方自治体からの情報によって出来るだけ早くの避難をする事が大切なのです。


新型コロナウイルス感染対策.jpg



ハザードマップを活用し近隣の避難所へ早目に避難する事が大切ですね、避難所での受け入れは先着順となっている為、満員となる前に入所しなければ次の近隣施設まで移動しなければなりません。

最近では新型コロナウイルスのため受け入れ人数が減員されている為、意外と早く満員になっている場合があり、台風10号の時にも気象庁の早めに呼びかけに対して、多くの方が避難所を転々と移動したという報告が上がっています。





避難する前の事前準備について

大雨や台風の時には海岸や増水した川、急傾斜地などの危険な場所に近づかないように、普段から避難所へのルートを確認しておきましょう。

家族での散歩などによって避難所までのルート確認は必要で、安全なルートを通って移動できるよう各自治体の【災害・ハザードマップ】を活用して危険個所なども確認しておくべきです。


災害時の情報収集.jpg



なお、地震が起こった際に自動車で避難しますと、避難場所やその周辺が車で混雑したり、救護活動が出来なくなったりしてしまうことも有りますので車での避難は止めましょう。

テレビやラジオ、インターネット等を利用したり各地方自治体の広報による正確な情報収集を行い、要配慮者や要支援者の居る家族では尚更早めの準備、早目の避難をする事が大切です。


台風や大雨の際には急な道路の冠水や川の増水が起こりやすくなっており、避難時には川沿いや海岸沿いの他、高架下や立体交差のアンダーパスなど周囲より低い場所には絶対に侵入しないで迂回する事が大切です。

道路が冠水したりなど水位が上がってしまった場合の自動車での避難は大変危険なため、控えましょうね。





避難所へ車で避難した時には


車で移動した場合の避難所での過ごし方

① 避難所で受付をしましょう。
避難して車を止めたら避難所に行って受付をしますが、この時に受付時に渡される避難所の過ごし方や注意事項などが記載されたパンフレットやチラシなどを受け取り、必ず良く読んでおきましょう。

② 車内で避難待機する場合には、一酸化炭素中毒を避けるためにこまめな換気をする事や、温度対策として服装での体温調整が出来るようにしましょう。

③ 車内で寝ている時は無防備な状態ですので、出来るだけ人気のない暗い場所での駐車は避けたほうが良いでしょう。

④ ラジオやCDなどの音響音や排気音は騒音になる可能性も、また、タバコの吸い殻を窓から捨てたり、飲食のゴミをその場に捨てたりしないようにしましょう。


エコノミー症候群を防ぐためには


エコノミー症候群を増やすには.jpg



① 長時間、車内で同じ姿勢でいる事を避ける。

② ゆったりした服装で、ベルトもきつく締め付けない。

③ 血流を改善する弾性ソックスなども効果的。

④ 眠る時には、足を上げるか、出来るだけ身体を水平にする。

⑤ 踵を動かしたり、ふくらはぎをマッサージしたりする。

⑥ 時々外に出たり、歩いたり、体操したりして体を動かす。

⑦ 適度に水分を取る(アルコールは控える)

気温が高い季節には「熱中症にも注意し、適度な換気や水分補給に心掛けてください。






躊躇なく避難行動を


最後に、新型コロナウイルスの感染リスクがある中での避難、沢山の方が避難行動を躊躇するのではないでしょうか、確かに台風9号・10号と続いて豪雨災害が起きてしまった九州地方で、そういったことが起きてしまったのです。

そして、3密を避けるために指定避難所の定員も減員されるなど、今求められているのが「分散避難」なのです。


沢山の方が指定避難所に詰めかけますと密になってしまいますよね、其処で避難所では減員をしているわけですが、当然早い者順ですから避難所まで行っても中に入れないと言う事も起こりえる訳です。

その為にも身近な親せきや知人宅、さらには指定避難所以外の公民館などの施設やホテルなども選択肢と捉える必要があります。


避難が長期化する場合には特に注意しなければならないのが口腔ケアが上げられます、体内に雑菌が入るのを防ぐため歯磨きなどの口腔ケアは避難所生活で重要性が指摘されています。

他にも、自分が新型コロナウイルスやインフルエンザなどに感染しているかも知れないと云う前提で、「感染さない」という基本で自主的な検温を心掛けましょう。


万が一体調に異変を感じた場合は、必ず避難所の管理者に申し出る事が大切です。

一人ひとりの心がけが避難所の生活を守り、感染防止につながる事を忘れないようにしましょう。





参考文献および資料
認定特定非営利活動法人日本防災士機構 防災士教本
一般財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習テキスト
一般社団法人東京防災設備保守協会 防災センター要員講習テキスト
東京都首都直下地震帰宅困難者等対策協議会 事業所における帰宅困難者対策ガイドライン
総務省消防庁 防災マニュアル
防災対策推進検討会議 自動車で安全かつ確実に避難できる方策
気象庁・局地的大雨から身を守るために 防災気象情報の活用の手引き
内閣府 防災情報のページより




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