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地震災害が起きたときあなたがする事は? [防災対策]

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薄毛は飲み薬で治る時代!悩まないで挑戦してみて下さい

地震は予告無く発生します!イザと云うとき慌てないための対応力を身に付けましょう。


いきなりグラッと来たら、あなたは対処できますか?

どのように対応して良いか分からないわ!・・・イザと云うときの為に対応力を養うことが大切です。

実際のところ難しいですよね、いきなりこられて気が動転して何も出来なかった!と云う声はよく聞かれます。

被害状況にもよりますが、地震発生から3日までのおおよその時間割りが有るので一通り目にしてみましょう。



命を守る時間帯・・・・・地震発生0分~2分・・・・・自分の身を守る

グラッと来たらまず「身の安全」

阪神淡路大震災以前は、「地震だ!火を消せ!!」と言われ続けてきましたが現在は、都市ガスやLPガスは震度5弱以上の揺れを感知しますと自動的にガスの供給を遮断して火が消えるようになっているのです。

逆に慌てて火を消そうとすると、却って熱湯や高温の油が飛び散るなどして怪我や火傷をする危険が高いのです。


実際大きな揺れの最中は「何もできない」事が殆どなので自分の身を守ることに専念しましょう。



*テーブルの下に潜るなど落下物から頭を守りましょう。

*固定していない家具から離れましょう。

*調理中であれば台所から離れましょう。(火が消せない場合は地震が治まってから消しましょう)

*外にいるときは鞄などで頭を守りしょう。


二次災害を防ぐ時間帯・・地震直後2分~5分・・・・・火の始末

揺れが収まったら火の始末

揺れが収まったら火の始末を忘れないでください。

出火しても炎が大きく燃え上がるまでに2~3分くらいの時間はあるので、小さい火のうちに消し止めることが大事なのです。

地震による被害を拡大させないためにも、延焼火災だけは防ぎたいものです。



*揺れが収まったら火の始末をしましょう。

*もし、出火していたら小さい火のうちに消火しましょう。

*余震に備えて、ドアを開けるなど出口を確保しましょう。

*ガラスの破片などで怪我をしないように靴を履きましょう。


・・・・・・・・・・・・地震直後5分~10分・・・・我が家の安全確認

家族や同僚、隣人の安否確認

揺れが収まったら、大きな声を出してお互いの安否を確認しましょう。

万が一、家具やロッカーなどの下敷きになっている人が居た時は、みんなで協力して助け出しましょう。

そして自分の「無事」情報を、災害ダイヤル(171)等の安否確認ツールを利用して伝えましょう。

家族は常に一緒にいるわけではありません、家族の安全が確認できなければ職場や出先にいても心配で何も手が付かないですよね、其のためには通じにくい電話の会話ではなくメールやSNSの方が繋がりやすいと言われ、被災地から遠方へは繋がりやすいので遠くの親戚を拠点として三角通信を推奨しています。


*家族の安否を確認しましょう。

*家屋の被害状況を点検し、余震で被害拡大の恐れがあれば避難の準備をしましょう。

*沿岸部では津波に備えすぐに高い所へ避難しましょう。

*ラジオなどで情報収集しましょう。


街を守る時間帯・・・・・10分~半日・・・・・・・・隣近所の安否確認と助け合い

出口の確保

大きな地震で揺れが大きいと、ドアが変形して開かなくなってしまい室内の閉じ込められてしまうことがあります。

身の安全が確保できたら、ドアを開けて出口を確保しておきましょう。

マンションで玄関扉が変形して開かなくなったときは、バルコニー側の避難路から脱出しましょう。







地震に必要な三種の神器としてあげられるのが「バール」「ノコギリ」「ジャッキ」と言われています。


*隣近所で生き埋めになっている人はいないか、火災が起きていないか、声を掛け合って確認しましょう。

*生き埋めや怪我人がいれば協力しあって救出救護をしましょう。

*災害時要配慮者の安否確認、安全な場所へ避難誘導しましょう。


生活を守る時間帯・・・・半日~3日・・・・・・・・・2~3日は自分でしのぐ

*電気・水道等のライフラインをはじめ食料の流通が途絶えるため、3日間程度は自宅にある飲料水・食糧等でしのぎましょう。

*隣近所で食材を持ち寄って炊き出しをしましょう。


復旧・復興へ・・・・・・3日以降・・・・・・・・・・本格的な復旧開始

*防災機関の応急・復旧活動が本格化してきます。

*ボランティアが被災地に来る等被災地外から支援等が来てくれるようになります。

*住民、ボランティア、行政が一体となり復旧・復興への歩みが始まります。



大地震の後は、必ずといってよい程「余震」があります、此の余震で家や家財などが倒れたり、落下する可能性があります。

また、海岸近くでは、大きな揺れはもちろん小さい揺れの場合でも、津波警報を待つこと無く高台や高い建物に避難しましょう。


必要なものを取り出して避難の準備ができたら、避難先などを油性マジックで記入して玄関先に置いておくと、訪れた家族や知人と連絡が取りやすくなります。

避難するときには、電力復旧による通電火災を防ぐためにも必ず電気のブレーカーを切りましょう。


ただし、津波避難の時等には準備している時間はありません、とにかく「高台」に避難することを優先しましょう。

まずは自分が率先して逃げることが大切で、「あの人達はまだ逃げていないから大丈夫よ!」と油断していたら津波に呑み込まれてしまう可能性が高いのです。

「率先して逃げる。逃げれば命は助かる」此の言葉を忘れないでください。



もしあなたが地震が発生したとき、地下鉄を利用していたらどうしますか?

地下鉄や地下街は以外と安全と言われていますが、実証データはまだありません。


大地震発生の際には電車が急停車することもありますので、つり革や手すりにしっかり掴まっていましょう。

地下鉄は地上を走る電車と違い、レールに高電圧の電流が流れていますので危険が伴為、駅員や乗務員の指示にしたがう事が大切で、指示がない限りは不用意に社外に出ては行けません。


自動車を運転中の場合、地震時には急ブレーキをかけずに少しずつスピードを落としましょう。

交差点を避けて左側に車を寄せてエンジンを止めるのですが、駐車場や空き地がある場合にはそこに止めましょう。


カーラジオで地震情報を聞き、避難する場合は、火災を社内に引き込まないように窓を閉め、エンジンキーをつけたまま(ドアキーをロックしないでください)にしてください。

自動車は緊急車両移動の妨げになる場合がなる場合が有る為、上記の事は必ず守っていただきたいですね。


皆さんで協力して災害からあなた自身をそして家族を守り、隣近所の人を守りましょう。


参考文献および資料
認定特定非営利活動法人日本防災士機構 防災士教本
一般財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習テキスト
一般社団法人東京防災設備保守協会 防災センター要員講習テキスト
東京都首都直下地震帰宅困難者等対策協議会 事業所における帰宅困難者対策ガイドライン
総務省消防庁 防災マニュアル
防災対策推進検討会議 自動車で安全かつ確実に避難できる方策
気象庁・局地的大雨から身を守るために 防災気象情報の活用の手引き
内閣府 防災情報のページより




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