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防災士になりたい人へ! [防災士]

私も防災士になりたい


防災士になるにはどうしたら良いのでしょう。

まず防災士になりたい方は日本防災士機構のホームページを訪問しましょう。


日本防災士機構は、阪神・淡路大震災の教訓の伝承と市民による新しい防災への取り組みを推進し、我が国の防災と危機管理に寄与することを目的に平成15年に創設されたのです。

国を初めとする公的な財政支援によるものではなく、純然たる民間自立の発想と、民間パワーによる努力によって地域防災力の向上に貢献しています。


現在、全国の地方自治体や国立大学等の教育機関、民間研修期間において積極的な防災士の要請の取り組みが進められ、それぞれの地域の自主防災組織や学校、福祉施設、事業所等での防災士の配置・活用の動きが広まっています。(日本防災士機構HPより抜粋)


現在、防災士は188.009人(2020年1月末時点)の方が誕生しそれぞれの地域で活躍しています。

防災士資格を取得するには一般的な方法消防・警察官の現職及びOBなどの方が「特例制度」を使って取得する方法とがあります。


筆者は、一般的な方法で防災士の資格を取得いたしました。


ステップ①
日本防災士機構が認証した研修機関が実施する「防災士養成研修講座」を受講し「研修履修証明」を取得する

ステップ②
日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験し合格する(受験料=3000円)。
但し受験資格は前項研修講座の履修証明を取得したものに限る。

ステップ③
全国の自治体、地域消防署、日本赤十字社等の公的機関、またはそれに準ずる団体が主催する「救急救命講習」(心肺蘇生法やAEDを含む3時間以上の内容)を受け、その終了証を取得すること。
(防災士の認証登録申請時に5年以内に発行されたものであってかつ、その講習の発行者が定めた有効期限内の藻を対象とする)日本防災士機構HP・防災士になるには、より抜粋





研修申し込みは?

私の場合は、一般的な方法から受講申し込みをしました。

防災士研修センターHPから研修講座日程を確認し研修講座受講を申し込みますと、会場研修日程日の3週間前に教材一式が届きます。


分厚い防災士教本と防災士試験対策ブック、そして事前課題(履修確認レポート=研修時に提出します。)が送られてきました。

内容として31項目ありますが、しっかりと読むことで事前課題も終わらせるようになっていますので確認しながら終わらせるようにしましょう。


事前課題が出来ていませんと研修時に提出した時に添削され、不備があれば再提出となってしまいますので注意が必要です。

2日間の研修を経て、2日目終了後に防災士認定試験を受けまして合格しました。


防災教本.jpg


試験合格1カ月後に合格証書と証明書が送られてきまして、晴れて防災士として活動が出来るのです。

研修内容ですが試験とは関係なく、防災士としての活動するための知識、技術などが主となっています。


学生には割引制度がありますし、前述してあるように消防士や警察官などに特例制度もあります。

また、地方自治体によっては助成制度もありますので資格取得に利用してみてはいかがでしょうか。


防災士は地域の防災力向上を目指し、また率先して災害時に動ける人材育成を目指しているのです。

あなたもぜひ参加してみてはいかがでしょうか、防災士の一人としてお待ちしております。



参考文献および資料
認定特定非営利活動法人日本防災士機構 防災士教本
一般財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習テキスト
一般社団法人東京防災設備保守協会 防災センター要員講習テキスト
東京都首都直下地震帰宅困難者等対策協議会 事業所における帰宅困難者対策ガイドライン
総務省消防庁 防災マニュアル
防災対策推進検討会議 自動車で安全かつ確実に避難できる方策
気象庁・局地的大雨から身を守るために 防災気象情報の活用の手引き
内閣府 防災情報のページより

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